富勢剣友会、大きな声で元気いっぱい!

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  記


富勢剣友会指導方針


1.富勢剣友会指導方針
 入会してきた人全員が剣道の専門家になるわけではありません。
最終的には子供たちの場合でも、社会に出て役立つ人間をつくりたいということだけです。
 剣道が強くなればより良い事ですが、勝負に勝たせようという指導はあまりしていません。子供なりに考えて勝負強くなる子も出てきますがみんな同じように指導しています。
 基本をしっかりやっておけばどこへ行っても通用する。あくまでも正しい基本を実践することによって、都合で中断し、再開してからいくらでも上達します。そして、その中でどこへ行っても通用する剣道を目指した「基礎固め」の指導を実践しています。

2.稽古内容について
 富勢剣友会の稽古は一般会員の稽古会でも基本稽古が中心です。
基本稽古によって、展開力を身につけることが可能だからです。
 基本稽古においても先の気持ちを大事にし、縁を切らないことを心掛けることでおのずと気持ちが切れなくなります。具体的には「有効打突の技を出すまでの過程を考えるように」と指導しています。
 大人の場合は稽古量が少ない人がほとんどであり、その為にも稽古の質を高めることが大切です。そのためには一日の稽古の反省、工夫、努力を怠らないように。そして、有効打突に対しても反省、工夫、努力を加え、その積み重ねが短い稽古時間を補う最良の手段になります。

3.指 導 目 標
 1・健全な身体
 2・正しい礼儀
 3・旺盛な責任感
 4.積極的な精神
 5.機敏な動作

◎富勢剣友会の教え

 三つの(・強い心・責任を持つ心・優しい心) 
 三つの(・決められたことを・きちんと・確実に取り組む。)
 四つの(・あいさつ・あんぜん・あとしまつ・ありがとう)
 合い言葉(・あいさつで勝つ・ルール・マナーで勝つ・そして勝負で勝つ)

◎気剣体の一致
 気=気迫とか気勢、又、意志や心の動きの事を表します。 
 剣=正しい竹刀の動き、操作を表します。竹刀
 体=正しい体捌き、体勢の事を表します。踏み込み足

元気な掛け声
  心と気力が一致した気合

三つの先 先手必勝なり
 一、先の先 
   相手が動作を起こす前に打つことをいう。
 二、対の先 
   打突してくる起こり頭を相手の技が功を奏する前に、打つことをいう。
 三、後の先
   相手の打ってくる技をかわしたり、打ち落としたりして相手の体の崩れたところを打つことをいう。

打突の機会(三つの許さぬところ
  一、技の起こりがしら
  二、技を受け止めたところ
  三、技の尽きたところ

剣道を習うねらい
  一、注意力の集中と決断力の育成
  二、責任感と自主的精神の育成
  三、相手を尊重する態度の育成
  四、健康と安全の態度
  五、敏捷性、巧緻性を含む体力の育成
  六、正しい姿勢の育成
隙を打て
  心の隙 構えの隙 動作の隙
                      富勢剣友会

富勢剣友会指導理念


◎富 勢 剣 友 会 指 導 理 念
 「鍛 錬」
「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす」 
 千日の稽古で技を習得し、万日の稽古でその技を練り上げる。
 一つの技を完全に自分のものにするには、ひたすら毎日繰り替えし稽古に励むしか道はないということ。芸事も千日は(3年間)練習すると、一生の技術として身につくそうです。しかも、努力をさらに続けて、万日は(30年間)練習すれば、そのレベルは格段に優れたもの、より高い次元のものとなるというのです。
 量が蓄積すると質的に劇的な変化が起こるという「量質転化」を表した言葉なのだそうです。芸事は10年続けることが大切だということです。
 子ども達の剣道を始めた動機は様々でしょうが、多くの保護者の方は、お子さん達の心身の健やかな発育を願って剣道を勧められたことと思います。同様に、富勢剣友会でもお子さん達が剣道を通じて強い心と健康な体が鍛えられることを願っています。
 近年の学校教育では、子ども達を「鍛える」という視点に対して消極的な傾向がみられることから、一層このような思いを持ちます。
 一方、剣道がある程度上手になってくると、お子さんの中に試合に出場したいという希望も芽生え、試合がある以上、普段の努力の結果としての勝利を経験させたいのも事実です。
 試合において「勝つ」ためには試合ルールの理解や試合のための戦術を学ぶことも必要になります。
 子ども達の心身を律する修養としての剣道と、スポーツ活動としての剣道。ここに少年剣道の指導におけるつらい現実があります。
また、お子さん達には個人差が大きいこと(体の大きさ、話を理解する能力、紐を結ぶといった器用さ、親離れの程度)剣道を始めた動機が様々であること、一斉指導の中で剣道を学習していくためには社会性や協調性がある程度必要であることから、それらが富勢剣友会の中で育つまで我慢強く待つ必要もあります。これは、子ども達、保護者、指導部の我慢比べです。
 他の剣友会や道場では今までに剣道を辞めてしまったお子さんでは、子ども同士、親同士、指導部とのコミュニケーションが上手くいかなかった場合、他のお子さんと比べて上達に時間がかかり本人や保護者が辛くなった場合、試合にいつも負ける場合、選手に選ばれないなどといった理由が見られます。
「共通の目的を持って集まった仲間と仲良くする」
 正しい礼儀作法(といった社会性)
 大きな声(自己解放、ストレス発散)
 休まない・逃げない(克己心)
 学校の宿題を済ませてから稽古にくる(責任)といったことになります。
 入会時の初心を忘れないよう、ご家庭でもご協力をお願いします。
しかし、富勢剣友会はスタッフ協力者が少しずつ増えてきており柏市内でも恵まれた指導環境になってきていることから、現在では段階的な指導方針でなんとかこれらの悩みを解決出来ないかと考えています。

1.富勢剣友会指導方針
1.「礼」・「正座」・「黙想」
 剣道は竹刀で相手を叩くという行為であるために、特に思いやりの心と礼儀を重んじなければなりません。
そのため、剣道の入門時に最初に習うことが、稽古やお互いの礼」、相手と正しく向かい合うための「正座」、心を新たにするための「黙想」なのです。
 富勢剣友会の稽古は基本稽古が中心です。
 基本稽古によって、展開力を身につけることが可能だからです。
 基本稽古においても先の気持ちを大事にし、縁を切らないことを心掛けることでおのずと気持ちが切れなくなります。
 具体的には「有効打突の技を出すまでの過程を考えるように」と指導しています。
 大人の場合は稽古量が少ない人がほとんどであり、その為にも稽古の質を高めることが大切です。そのためには一日の稽古の反省、工夫、努力を怠らないように。そして、有効打突に対しても反省、工夫、努力を加え、その積み重ねが短い稽古時間を補う最良の手段になります。
2.入会初期あるいは、低学年から中学年にかけて稽古に来る習慣(稽古が出来ないときは見学する)をつけることです。
 技術的には「剣道みたいなこと」のレベルでよいと思います。
 礼法、足さばき、基本の面打ちと足捌き、切り返しが中心になります。
3.中学年あるいは経験年数3年程度
 この段階になると稽古へ行くことが習慣的になってきますが、前述した、上達に時間がかかり本人や保護者が辛くなる場合(他のお子さんと比べる)、試合にいつも負けることが子どもや保護者に受け入れられない場合など辛くなってきます。
 ここを乗り越えて欲しいと願っています。
 富勢剣友会における「楽しさ」について指導部ももっと工夫する必要を感じています。
 私の場合、稽古は旧態依然で辛くて嫌いだったけど、師範の先生のことが大好きで先生に褒めて欲しくて稽古に行きました。
剣道を辞めるお子さんがいるたびに、自己責任を感じます。
この年齢では技術的には、連続技、応じ技の習得を目指します。
また、中学年で入門した場合は、上達の程度に応じて、中学年レベルの技術段階に早く進めるよう配慮します。
4.高学年
 ここまで続けば、へっちゃらです。
体の大小に関わらず、学校の中でもたくましい部類でしょう。
しかし、剣道が上手になった分、友達と仲良くすること、年下の面倒を見ることを改めて教える必要があります。
 6年生には、そろそろ厳しく指導しなければいけないと考えています。
技術的には、応用技(互角稽古の技能)、稽古の結果としての試合が課題になります。
5.その他
 現在の稽古時間は休息を含めて1時間から1時間30分程度の稽古です。早くはじめられれば基本・稽古を含めると2時間30分余り稽古ができます。
 技術が向上してくると2時間30分の稽古では、物足りないのか居残り稽古を希望する子どもが出てくることでしょう。期待したいものです。
 初心者の方には大変かもしれませんが(すぐ慣れます)、頑張って下さい。
 高学年になると居残り稽古をしなければ満足しないのか、辞めさせなければいつまでも稽古するようになります。きっと、家に帰って勉強するよりよいのでしょう。
 最終的には稽古の中での立ち振る舞いや礼、挨拶「お願いします、ありがとうございました」が家庭や学校生活でも出来るようになること、規律正しい生活が出来ることが最終目標です。(これが試合に勝つよりも難しいのです)。
 お子さん達のため、家庭の応援とご協力をお願いします。

以上
                      富勢剣友会

剣道の目的


◎剣道の目的
一、身体各部の発達と体力の育成
一、正しい姿勢の育成
一、注意力の集中と決断力の育成
一、責任感と自主的精神の育成
一、礼儀を重んじ、相手を尊重する態度の育成

☆武道は武技による身心の鍛錬を通して人格を磨き、見識を高め、有為の人物を育成することを目的とする。

◎「只管稽古」とは!
※ひたすら稽古する。
稽古をやってやってやり抜く。それから新たなものが生まれ、道が開ける。
毎日毎日、毎回毎回の稽古を全力をそそぐことが剣道の極意である。
毎回の稽古にはっきりした目的意識を持って稽古しなければいけない。
何も考えずに漠然と稽古したのでは、いつまでたっても向上は望めない。
                      富勢剣友会

正しい剣道・立派な剣道


◎「正しい剣道・立派な剣道」
 強くなりたい、試合に勝ちたい、段をとりたい、と思うことは大切なことです。但し、それだけが剣道の目的ではないということを、しっかりと覚えておいて下さい。立派な社会人になる為に、剣道をするのです。
 皆さんは、人間形成ということがどういうことなのか、まだ分からないと思います。
 子供の頃にはなかなかそういうことは理解できないものです。だから、皆さんは先生方がされていることを、そっくりそのまま真似をすればいいのです。
 先生方のいわれることをよく聞いて、守って、剣道を身につける、それが結局人間形成に繋がることになるのです。
 良い先生に付くということは大事なことです。
 一方、指導する側からいえば、一人の人間の将来を左右することにもなるのですから、指導者は立派な稽古をすることも大切ながら、毎日の行いにおいても、立派な生き方に勤めることが大切なのです。
「私のやることを、そのまま真似しなさい」という自信がなければなりません。
 言葉で教える必要はありません。稽古をすること、一生懸命努力することだけです。
 剣道というものは、いくら頭で理解しても何にもなりません。
 体で覚えることが大切です。中には器用な人がいて、余り稽古をしないでも勝てる人がいます。しかし、こういう人はあまり大成していません。むしろ、不器用な人程沢山稽古をするので、最後には大成することになるのです。その上に、剣道というものは、工夫しなければなりません。やりっぱなしではだめです。何故だろうと考えることが大切です。こうした気持ちで剣道をしていれば、誰でもが強くなれるし、立派になれます。
 稽古をしながら自分を磨き、人格を形成するのです。
 驚懼疑惑という言葉があります。
 素直な人でないと剣道は上達しないということです。
 例えば、相手を恐いなと思ったら駄目です。
 相手を打ってやろうと思ったら、相手に打たれてしまいます。
 相手に打たれたらどうして打たれたのだろうと考えて、工夫しながら一つ一つ直してゆく、そうした素直な心が大切なのです。
 剣道には「闘志」が大切です。本当の闘志というものは、相手に対するものではなく、 自分自身に対するものです。
 何故打たれたのだろうと考えて直すという闘志であり、今日は稽古を休もうかと考えた時に、何くそ頑張らなくてはと思う闘志です。
 君達が社会に出たならば、恐らく色々なことが待ち受けているでしょう。辛いこともあるでしょう。そんな時に、「僕は剣道で頑張ってきたんだ」ということを思い出して、「なにくそ」と思うこと、これが本当の闘志です。
 日々、そういう努力をして、次第に世の中の役に立つ人間になってゆくのです。このひとつひとつは、どれも実に難しいことです。しかし、富勢剣友会で剣道を学ぶ子は、この内のどれかひとつでいいですから必ず守って下さい。そうすれば、いつか必ず立派な人間になれます。なぜならば、この五戒の基になるものが、真心と闘志だからです。
「剣道は楽しくなければなりません。」
 子供のうちに一生懸命稽古をした人は、大人になっても忘れません。
 大人になっても楽しい稽古ができるような剣道を身につけましょう。それが正しい稽古であり、立派な剣道なのです。

※剣道の内容は大人でも幼少年でも変わりはありません。
 試合や練習を見学して、動きの速い、変化の多い内容を見てわかるように、現在やっている内容と変わらないことに気づくと思います。ですから現在教わっていることを大切にし、根気よく練習することが大切です。たとえば、〃すり上げ〃とはどういうことか、剣道はたいへんむずかしいと感じ、その原理がわかったら、あとは自分で工夫して技を作ってみて、そして自分が作った技が、どの種類の中に入るか考えてみるという順序で、自分にむく技をつくりだすように、すればよいのです。
 一人で練習するときはよくできても、剣道は二人でやるものですから、そのとき役に立たない練習のしかたはだめです。
「打たれて技を覚える」ことを大事にしなくてはいけません。
 練習のときは相手に打たれることをこわがらずに思い切ったやりかたをしてください。
※剣道では「おそれる」「おどろく」「疑(うたが)う」「迷(まよ)う」という状態をいちばんいけないこととしています。
これはわたしたちの「精神」「心」のあり方について教えています。
 どのような場合でも自分の心が動かないように、「心をきたえる」ことを忘れてはいけません。
 物事に動じない心を持つことが「名選手」になる第一条件ではないのでしょうか。
◎礼法については、剣道ではとくにきびしく指導されます。
 練習のときもおたがいに礼をわきまえた、節度のある態度で行わなければ竹刀でのなぐり合いになってしまいます。また、礼は剣道だけのものではありません。
 日常の家庭生活あるいは学校生活の中でも生かされなければなりません。
◎以上のことをよくわきまえて、みなさんがしっかり練習して立派な青年になられることを期待しています。

◎「切返し」
切返しは、剣道基礎訓練として大変重要なものです。
 切返しの中には、剣道の大切なもの姿勢、構え、目付、間合、体捌き、手の内の作用、打突の機会等が、すべて含まれています。
 姿勢、構えについては、まず相手から目を離さないことです。
 下半身をしっかりとし、上半身を柔らかくします。
 切返しを繰り返し練習していますと、自然とそうしたことが身につ違えると人間形成に繋がらなくなります。
 最初に正面打ちですが、これが最も大切です。必ず一足一刀の間合から、しっかりと打ちます。又、元立ちは面打ちをさせた時には、体当たりをしてはいけません。
 打つ人の勢いに従って、後ろに下ってあげるのです。
 左右面は、子供のうちは大きくゆっくりと正しくしましょう。
 元立ちは子供の面打ちを伸ばすために、出来るだけ面の近くで受けるようにして下さい。
 子供の竹刀が当たる瞬間に、元立ちは手の内をしっかりと締めます。はじき返すのもよくないし、弱過ぎるのもよくありません。また、切返しは一息でやらなければなりません。
 一息の切返しとは、しっかりと息を吸って全力で正面を打ち息が切れるまで延ばします。しっかり延ばした後で大きく息を吸い、少しずつ吐きながら左右面を打ちます。この間は息を吸ってはいけません。
ただし、人によって体力や技量は異なりますので、大人と子供、総ての人に同じ本数をさせる必要はありません。
 子供の技量や体力によって、それぞれに合った切返しをさせるのが、元立ちの大切な任務です。本数はなにも九本である必要はないのです。
 切返しは、掛る方よりも受ける方(元立ち)が大切です。
 受け方一つで上達の仕方がずっと違ってしまいます。
 今、切返しは二回だけで終ってしまう場合が多いようですが、気力や体力が続く限り、続けさせることが必要なのです。そうすることによって、手の内や体捌き等、様々な事柄が自然と身に付いてくるのです。

◎「打込み」
 正しい打込みというのは、「有効打突」ということです。
有効打突とは、充実した気勢、適法な姿勢、正確な打突の三つが全部揃っていることをいいます。皆さんが打っている殆んどは、有効打突ではありません。
 本当に有効打突といわれる打ちは極めて少ないのです。これを成す為に打込み稽古をするのです。
 打込み練習をする場合は、正しい距離、正しい姿勢、手のうちの作用、決められた部位、足捌きを注意しながら行うことが大切です。
 打込みを行う時の正しい距離とは、一足一刀の間です。
 手の内の作用とは、構えた時の竹刀の持ち方、打つ時の力の入れ方、両手の力のつり合い、打った後の力の弛め方、これらを総称していいます。こうしたことに注意して合理的な方法で打ち込みます。
合理的な方法ということは、気剣体一致ということです。
 打込み練習をするときも、やはり元立ちが大切です。
 元立ちが正しく捌いてあげないと、刀筋、手のうちができません。必ず真直ぐに打たせるように注意して下さい。
 最後に切返しの面打ちは、面の打込みの要領で打たせましょう。

◎「掛り稽古」
 打込み稽古と掛り稽古の相違は、打込みは必ず元立ちが空けて打たせますが、掛り稽古は空けません。
 子供に対しては適当に空けてあげる必要があるでしょうが、掛り稽古は本来部位を空けて打たせるものではないのです。ともかく夢中になって、意気の上がるまで一生懸命打ち込むことが大切なのです。
 厳しい稽古をする目的は、立派な試合に勝つためです。その努力が、人間形成に繋がるのです。勝つことは大切ですが、その方法を間 稽古や試合はあくまでもその手段でなければなりません。
 正しい打ちができるようにするために、正しい切返し、打込み、掛り稽古を絶え間なく練習する必要があるのです。

◎「静坐」
 静坐の方法について説明します。まず、右手を下にして左手を上にし、親指を合わせ、親指をへそ前に持ってゆきます。
 背筋をのばし、あごを引き、歯を軽く噛みます。肩の力を抜き、静かに坐ります。これが静坐の姿勢です。
 息は、吐く息を長く、吸う息を短くします。しかし、子供の間は同じで構いません。ともかく長く長く呼吸するようにすることが大切です。
 長い呼吸は剣道で役立ちます。その呼吸を「一つ、二つ」と数えて下さい。他には何も考えない。これを訓練していると、禅でいう「無心」に繋がることになるのです。
 無心ということは、実際にはなかなかできるものではありません。しかし、これを続けて努力していると、次第に無心ということかが分かるようになります。これが剣道に生かされるのです。姿勢を整え、呼吸を整え、無心になる。これが剣道で最も大切なことなのです。
 目付は、目を閉じてはいけません。膝前90センチ位の所に目を付けます。
 今行っている静坐は少し短いようです。せめて三分位はして下さい。
 子供のうちから毎回やっていると次第に効果が現れるようです。
                         
                      富勢剣友会

富勢剣友会の合言葉


◎「あいさつで勝つ!」「礼儀・マナーで勝つ」「そして勝負で勝つ!」
 富勢剣友会の名前が皆さんの頑張りに比例して柏市内外へ広まってきています。
「立派な挨拶のできる剣友会、マナー・礼儀の素晴らしい剣友会、全力を尽くす剣友会」と評価も高まって きています。 それはそうです。
「あいさつで勝つ!」「礼儀・マナーで勝つ!」「そして勝負で勝つ!」富勢剣友会の合い言葉ですすから・・・。 素晴らしいことです。
 とりわけ6・5年生の頑張りは、柏市外の剣友会からも注目を集めているようです。
富勢剣友会の皆さんの誰々・・・と言う具合にです。
富勢剣友会という名のもと、評価が上がってきています。
 皆さんの頑張りで、ここまで築きあげてきている富勢剣友会を誇りに思ってください。
 今や皆さんは富勢剣友会の誇りです。君たちが築き上げてきた「誇り」です。
 誇り、プライドを傷つけてはいけません。この 数年で築きあげた「誇り・プライド」を常に持って、 忘れずに「強い心」「責任を持つ心」「優しい心」持って、これからも行動していきましょう。
                      富勢剣友会

試合の三原則


1、試合前に相手を見ない
(自分の能力を最大限に発揮するには自分のペースで試合をする!!
 相手を見ると余計な先入観が生まれる)

2、試合でのいいイメージを頭に描く。
※ 相手をみると相手のペースにはまってしまう。
(自己の技に自信を持ち、いいイメージで自分のペースで試合をする)
※ 試合前に目を閉じて良いイメージを浮かべる。

3、試合は自分のスタイルを貫き通す。
(練習してきたことや自分を信じ、自分を出し切れば勝てると信じて闘う)
※ 試合前や、試合中は今までやった事のない技が成功することはない。

◎ 空き時間などは各自リラックス!!

                     富勢剣友会

富勢剣友会の試合の考え


◎富勢剣友会の試合の考え
 富勢剣友会の全員が自分に負けずに励ましあい、磨き合い、つらい稽古を一つ一つ乗り越えてこそ勝っても、負けても気持ちのいい試合ができると思います。
 力を残さず、出しきらなければ今以上の力はつきません。
「剣は心なり、心正しければ剣自らから正しく」常に正しい心で取り組んでいけば、必ず良い剣道ができるはずです。
 正しいこころとはどんな心だと思いますか。考えてみて下さい。また、今後の試合に臨む心構えとして次の事柄について考えてみて下さい。

○試合の目的について
 試合は互いに相闘って、その技術を試し、比べ合うことです。
 剣道の試合は、定められた用具など平等の条件のもとで、互いに試合規則を守り、審判員と試合者が協力して、技術、精神力、体力のすべてを尽して勝敗を決し、無我の境地の間において心身を鍛錬するものであると言われています。

○試合の効果について
 試合は、お互いが平素修得した技を、短時間の中に余すことなく発揮し、勝敗を決するため、精神は極度に緊張し、一心となって当るので、時間は短かくても技術、精神の練磨には極めて大きい効果があると共に、試合終了後、静かに自分の技術、精神面、体力などをよく反省し、いかにして勝ったか、負けたかを深く省みて、長所は一層伸ばし、短所は大いに工夫練磨するならば試合の効果はより大きいものであり、大切なものだと思います。

◎試合の心得(心構え)について
〇試合前の心得
1、身体の調子を整えること。
イ、試合のための猛練習により、はなはだしい疲労を来たすことなどの無いように留意すること。
ロ、暴飲暴食を慎み、消化器を損わないように注意すること。
ハ、身体の調子を最高調に維持するよう清潔、栄養など衛生、摂生に充分気をつけること。
2、精神の安定を計ること。
 試合が近づくと共に、次第に精神が昂ぶってくるのが普通で、睡眠不足となりがちで、体力も神経系統も疲れを来たし存分の働きができなくなるので、極力試合のことを忘れ、坦坦とした気持で充分に睡眠をとるように心掛け、精神の安定を計らなければなりません。
3、使用する竹刀、道具などについて準備を完了しておくこと。
 試合直前になって使用する竹刀の選択に迷うとか、竹刀、道具類の破損等に気付くなどは、精神面に大きい影響を与えると同時に危害にもつながるので、前日迄には、すべて完備して置くようにしなければなりません。
4、よく相手を知ること。
 相手の特徴、欠点、強弱などを知ることに努め、また、自分の長所、短所を自覚し、よく研究して置くことも必要をことです。

〇試合中の心得
1、礼を重視し、道を離れないこと。
「剣道は礼に始まり、礼に終る」''と、いわれているように剣道から礼を取れば、それは最も野蛮な競技となってしまます。
如何なる場合も、礼儀作法を重んじ、人の道から離れないよう充分に注意して行動をしなければならない。
2、細心の注意を払うと共に、大胆であること。
 勝敗は、ただ技量の優劣だけでは決るものでなぐ、精神的影響が非常に大きいものです。従って相手の挙措動作を見逃がさない注意力と共に、「攻撃は最善の防御である。」と、言われているように、常に先の気持が相手を圧し、隙を見つけたら全力を集中して即刻打ち込むように一面大胆なところもなければなりません。
3、自我の行動、態度に捉われず無我無心の境地となって思い切って当ること。
 相手の挙動や態度に惑わされることなく、また、自分の行動についても心を用いず、いわゆる驚、恐、疑、惑といったをくして無我無心の境地となり、平素身につけた技が、相手の虚、隙を見たら直ちに、身を捨てて打ち込んでいける状態になっていることが必要です。
4、目付け、間合に終始気をつけ、必勝の信念を持つこと。
 常に相手の行動と態度を視野の中に入れ、その動きを見ながら相手との間合即ち攻めるに強く、守るに強い一足一刀の間をくずさないように取り、常に必勝の信念と自信を持つことが大切です。
「攻めるを知り、退くことを知るのが剣道の極意だ。」と、言われます。
5、修得した技を余すとなく出し、後に後悔を残さぬこと
 試合に臨んでは、平素修得したすべての技を余すことなく出し、勝っても負けても、雨後の星天のように、極めて晴れ晴れとした気持になるようでなければいけません。
 試合後いつまでも、ああすれば良かった、こうすれば良かったと、くよくよと後悔をするようなことは、最も戒めねばならないことであり、また、つまらないことです。
6、場の力に影響されないこと。
 余程経験を積んでいる人でない限り、普通の人は多かれ少なかれ試合場や観衆から受ける力に影響を受けない者はいません。
 目に見えないこれらからの精神面に受ける影響力は決しておろそかにはできないのです。
 よく一般に「あがる」ということばが用いられるが、この内客の大半はこれらに左右されて心身共に硬直して平素の半ばも技が出せないで負けをとるということになるのです。従ってこれを克服するには、機会がある度に進んで試合に多く出場して、場に慣れて置くことが一番大切なことです。

〇試合後の心得
1. 試合終了後の心の持ち方
 試合終了後は、負けても、晴れ晴れした気持で相手に尊敬の念を表し、勝っておごらず、負けて悔いず。と、いった坦坦とした態度でなければなりません。
2.反省を忘れてはならない。
 試合後は必ず反省し、何処にして勝ったか、あるいは敗れたか、何処が良かったか、何処が悪かったかを、自分自身はもちろんのこと、他人からも批判を聞いて、さらに検討、工夫研究し、自分の長所はますます伸ばし、短所は即刻正し除去するようにしてふたたびそのようなことを繰り返さないように努力することが大切です。これで始めて、自己の技術面も、精神面も一歩前進することになるのです。
                      富勢剣友会

自分を振り返ろう


◎自分を振り返ろう!
「反省する」・・・そう言われるとついつい、何か悪いことをしたときにするもののように感じますが、反省とは決してそういう意味だけではありません。
反省とは剣道の稽古でも行っている「振り返り」のことです。
稽古とは・・・は(考える)は(過去)「昔のことを調べ今なすべきことは何かを正しく知る」ということです。
剣道では、自分が打った打突はどうであったかを考えることなのです。
自分の悪い所だけではなく、良い所もしっかりと評価することも反省の大切な部分です。
反省は、人が成長をするためには欠くことができない大切な作業です。以前の自分と今の自分を比較したり、立てた目標の達成度を確認したり。つまり反省とは、自分自身を見つめ直す作業のことでもあります。
富勢剣友会で稽古している皆さんは日々成長しているのですから、今年の初めと比べて、今がどう変わったのか?どう進歩したのか?あえて自分自身を自分自身で「第3者の目(ひいき目なしの客観的な目)」を持って振り返ることが大切です。
「身長が伸びた」「体重が重くなった」といった身体的な変化に加え、「勉強が分かるようになった」「家庭学習時間が増えた」など学習面の変化、「友達が増えた」「学校での係活動・委員会で活動できた」「剣道で面打ちが上手くできるようになった」「家庭での手伝いをした」など生活面での変化など必ずあるはずです。もちろん良い面だけではなくマイナスになった所もあるかもしれません。その全てが反省です。そんな自分を振り返り、うまくいったことも、うまくいかなかったことも全部ひっくるめて、その全てが自分自身の事なのですから自分自身に係ってきます。それができた人ほど次のステップへ進みやすくなります。どんなに頑張ってもできなかったり、うまくいかなかったりすることは必ずありますが、「休まなかった」「稽古を頑張った」という経験は、「やれるかもしれない?」から「やれる!」という自信につながります。そしてそれは必ず将来に生きます。
                      富勢剣友会

勝ちたければ「地」をつけろ!


◎「地」⇒(地力、自力)
「地」をつくるには?
1・総合稽古を正しく身につける
(素振り、足さばき、基本古、かかり稽古、試合稽古、地稽古、互格稽古)
2・地稽古(師、高段者、目上との稽古)
(師、高段者、目上に対して自分の力量を最大限に発揮して、数多く稽古する)
※下がらない、声を出す、思い切り、ひるまない
3・互格稽古(同レベル同士の稽古)
(手を抜かずに、自分の力量を相手に試す稽古)
※闘争心を持つ、相手に打たせない、油断をしない
4・地稽古、互格稽古で大事なこと
※攻めと間合いが大事(気迫、剣先、足攻で打ち間、打突)
※構えを崩さない崩されない(手元、体勢、剣先)
※心を崩さない崩されない(恐怖心、驚き、迷い)
※打突後の決め(打突後の余勢、次打突への身構え)           
                      富勢剣友会

ライバルに勝つ方法


◎ライバルに勝つ方法!
・ 相手よりほんの少しだけ練習に時間をかけること。
・ 相手よりほんの少し真剣に練習すること。
・ 相手よりほんの少しだけ研究工夫すること。
追いつき追い越すまで絶対にあきらめず続けること。
たとえ最初は小さな目標でもそれを成功させることでより大きな目標に向かうことが出来る。
どんな実力者でもすべて最初は初心者です。
一つひとつの目標を順次達成していれば劣等感の元を断つことが出来る。
                      富勢剣友会

強くなっていくには !


◎強くなっていくには !
※仕かけ技で大切と思われる技
◎先の面(自分から攻める面)
◎出ばな面  相手の色気を打つこと(遅れると手打ちになる)
△小手・面 (二念を継ぐ,渡りの小手・面)これは良くない
とび込み胴なし  我が人生とび込み胴なし
※応じ技で大切と思われる技
◎返し胴    ◎抜き胴(年配になると難しい)
◎出小手    ◎面すり上げ面(真すぐ)
◎払い面・小手
これからの練習で磨いていくとことが大切と思われること
(・先を守りきった。・姿勢が崩れない。・攻めをはずしていない。・あまいはずしをしない。・間合のある程度ある。)← 稽古 → 自分の技術目標、課題を考える。
                
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基本に振り返ってみよう。!


◎基本に振り返ってみよう。!

剣道とは、剣の理法の(かたちのあるもの、ないものを含めて、その正しい法則) 修練による、人間形成の道である。(人間が生まれながらにして備わっている立派な性質を磨きあげ、心をこめて努力していくということ)と述べています。

「勝負を争うことが最終目的ではない」←自分自身が本当にそれを信じることができるかどうか。
※「勝負を争いながら,何かを学ぶことが本当ではないか。」

◎素振りと切り返しについて
すべての技の基本となる素振りは「大きく・早く・強く・正確に」。
素振りが単なる準備運動とならないためにはどのような練習を採り入れれば良いか。ただ反復練習するだけでなく、目標を持って稽古に臨めるよう、ポイントを明確にし、正確な打突で相手に打ち勝たなければならない。そのために必要なことは・・・

・打ち込みと仕掛け技を練習するうえでの心構え
・打ち込みで重要視すべき点は、すぐに技を仕掛けるのではなく、相手との間合いの攻防の後で打突すること。そのために必要な応用力を引き出すことを目的とした練習をしなければならない。
・足さばき、間合いの調整、打った後の残心、重心の移動など、いかに相手を牽制し、自分に有利な戦況を展開さ・・・

◎応じ技と引き技
応じ技といっても、どちらも積極的に攻めていった中で、「仕掛ける」「応じる」ことが肝心である。
不用意に技を起こさず、相手の技が起きるときに技を出す。
応じ技を待って攻めることができれば、相手の技に対して自分がいつでも応じることができるという安心感が得られる。また、引き技は最も接近戦となる高度な技であり、崩し、さばき、相手の力を利用するなど、つばぜり合いをせいするための応用練習をしなければならない。

◎スピード力の育成
連続して打つためには、まず相手に立ち向かう気力を要する。その中で、自分の中で、自分の持っている技を総動員し、瞬間判断の連続に耐えうるだけの集中力の養成。
仕掛ける側にのみポイントを置かず、引き出させる元立ちの側にポイントをおいて自主的に考える工夫をする。など、重きを置いて練習しなければならない。

◎スピードからの一本
一本勝負は、攻め気迫と初太刀にすべてをかける。
ここでは、自分がどういう状況にいるか、そこからどう展開していくかを十分理解するのである。
最後まで攻撃の気持ちを持ち続けることが重要である。
審判役を行なう際は、選手の身になって判断を下すことが、自ら振り返る機会でもある。どんな立場にたっても、常に向上心をもって取り組むことが大切ではないのでしょうか。

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一視同仁


◎一視同仁

(人々に同様な愛を施すこと。だれかれの差別なく、全ての人を平等に見て一様に愛すること。)
・人を思いやる、その心も武の道。己を愛す前に、他人を愛す。敵を思いやる者のみが武道を極める。
・舞うような足裁き
・匠なる技をもって
・未来に羽ばたけ
・礼儀を重んじる、その心が武の道。己を律し、己を鍛え、礼をつくす。礼ある者が武道を極める。
・克己復礼(こっきふくれい)適度の欲望を押さえ、正しい礼儀を行うこと。

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剣の道 !


◎剣の道

 宮本武蔵は二十八歳まで六十数回の真剣勝負を行ったが、生き延びるためには、嘘も言い、千変万化の理法にもとづいて、後世に残っている、佐々木厳流との決戦においては、約束の時間を破り、相手を精神的に錯乱させ、勝負には勝ったれども邪道であることをしりました。正しい剣の道を開かなければと更に修行を重ねて、道の本体は一つであることを悟りました。(五輪之書)
 剣も仕事もその根本にある最も大事なのは「道一筋」です。そのために人間形成の最も大事な少年期に道徳心を培い、真理を教えられて、日常生活に処するための躾を身につける役割を果たす剣道が人々に理解され、社会的にも高い評価を受けているものと思います。
 剣道は、勝つ負けるのみにとらわれるのは剣道のすべてではないと言われています。
 履き物の置き方、礼の仕方についてなどこのことを基盤にして剣を通じて自ら、苦しさ、楽しさを見い出し、自然と、集中力と、勇気を学び、さらに正しい人間関係を作り上げる力を身につけていくものと期待するものです。
 ある書物で、持田範士の言葉が載っていました。範士は「剣道は五十才までは基礎を一生懸命勉強して自分の物にしなくてはならない。普通剣道の基礎と言うと初心者の時に修得してしまったと思っているが、これは大変な間違いであって、其のために基礎を頭の中にしまいこんだままの人が非常に多い。私は剣道の基礎を体で覚えるのに五十年かかった。」さらに、「私の剣道は五十才を過ぎてから本当の修行に入った。心で剣道をしようと思ったからである。六十才になると足腰が弱くなる。心を動かして弱点を強くするように努め、七十才になると身体全体が弱くなり、それで今度は心を動かさない修行をした。心が動かなくなると、相手の心がこちらの心の鏡となり、そのため心を静かにして動かさない様努めた。八十才にして心がうごかなくなった。ただ、時々、雑念が入り、心に雑念が入らぬ様修行した。」持田範士は、私達凡人は及びのつかぬ深い境地で心を使う様な修行なされ。「剣は心なり」の理念を精進しなければならぬ。「礼に始り礼に終わる」。
 礼法の著「貞丈雑記」に礼節とは、貴き人をばつつしみうやまひ、いやしき人をば、あなどらず、同じ位ばの人をば人を先立てて我はへり下だるを礼といふ也。いやしむまじきひとをいやしむるはおごり也、へつらいもなく、おごりもなく、その身の位相応にして過ぎたることもなく、及ばざることもなく、よき程なる礼節という也と述べています。
 社会においては、交際を円満になすには、言動に制約にし責任ある行動をすることが一般常識であります。

◎礼儀
 礼は社会生活する人間が相互のに尊重する象徴である。武道では「剣は心なり、心正しかざれば、剣正しからず。」といわれるように「礼儀に始まって礼儀に終わる」といってもよい。今日、社会の道義と思想が混乱しているように、礼の形式も無頓着で、家庭生活が疑われる位ほとんど形をなしていない者が多い。このようなことから、社会生活する上に、相当徹底した教育を行う必要がある。

「剣は心なり、心正しかざれば、剣正しからず。」剣を学ばんと欲くすれば、先ず心より学ぶべし。
「剣道は打たれて修行すべし」又「打たれて感謝しなさい」
「技より礼」日本人の挨拶が昔は、世界の人々から高く評価されていましたが、近年は外国人の笑い草になっている現状です。
この事も「時の流れ」か、国民の道徳心が荒野と化したのではないでしょうか。

「道は己から求めなければ開かない。」
 優れた人々の技を見て、自分の物にする為には、研究と工夫によって道が開かれると確信致します。
 芸能界でも「芸は教わるものでなく盗むものだ」そうでなければ何事も大成することは無いと言われています。

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