*足の使い方
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※足の使い方
この足の使い方はたいへん大切なことなので、さらに着け加えたいと思います。
五輪の書に「足使いは、ことによって大小、遅速はあるが、常に歩むがごとくする。」さらに足の使い方では「陰陽ということが大切だ」だとされています。「陰陽の足とは、片足だけで動かすのではなく、斬るときも、退くときも、受けるときも右左、右左と足を運ぶのです。片足だけを動かすことのないように。」
と書いてあります。このことは、一つの打ちをするときも、足は右・左、あるいは左・右と二つ運ぶようにするということで、一動作をするときには必ず二足を使うようにするということです。
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