富勢剣友会、大きな声で元気いっぱい!

*武道としての稽古

*武道としての稽古


《剣道術理へ戻る》


武道としての稽古
出頭の小手、たとえ軽くても価値がある。
相手の剣先がきいているのに面にいき引っかかる。面を打ったものは反省。
初太刀を大切に。充実した一本が出るように。真剣勝負は一本勝負。
打突をだした後はすかさず残心で次にそなえる。
 いつまでも剣先を上げていない。
 常に「現在に生きる」。打ち終わったときにはその打ちは過去となる。
気力を養う稽古を。打った打たれたで喜ぶ稽古でなく。大変苦しいが気力が技となるような稽古を。
自分を出し切って、特に上の先生が気が抜けない、真剣に相手にしてくれるような稽古を。
完全な一本を目指して。
剣道の取り組み方は生半可なものでは駄目。外を犠牲にしてもやり抜く。
同じ相手とやると慣れでマンネリ化してくる。そこでは良い打ちを心がけて稽古を。
気剣体の一致で、気の充実より攻めてしっかりと打ち抜く。
小手を押さえられようと、胴を抜かれようと、また相手がこうやってくるとわかっていてもこれを越えていく。そこに自ずから立派な良い姿勢がでる。無理に打って格好だけ後でつけてもしょうがない。
深く入り過ぎぬように。打突するときに剣先が立たないように。面のやや前をねらってちょうど良い。剣先が伸びて面部に。手首を強く
きかせる。
気の切れない稽古を。
 打った後いつまでも上げていない。気を抜いて間合いを切ろうと退かない。
自分の癖をとっていく。一人剣道では駄目。相手がいる。
素直に打つ。
 上の者を打つことは中々出来ないがそのうちに素直に打てるようになる。
ただ構えているだけでは駄目。
 行くぞという攻めの気持ちで、動いたら打つ気持ち。足から思い切って、状態だけでは駄目。
右手の親指は伸ばしてそえ。打つ時に親指・人差し指をしめる。
現在(いま)を忘れる。
 打突したらいつまでもそれにとらわれず次に。未来あるのみ。
中筋を使う剣道を。
 足は(特に左足の湧泉に重心をかける)湧泉2点で立つ。
 手は小指をしめて、左脇をしめる。
左手の内、手首が構えたときと変わらないように頭上へ振り上げる。右手で引っぱり上げない。剣先が後方へ下がらないように、左拳より右拳が上にくる。この素振りを稽古する。
捨身→相討ち。
蹲踞より立ち上がった時には「先」でなければならない。
 「さあ来い。」「来なければこっちより行くぞ。」という攻めの気持ち、いつでも出られる状態で。
 思い切って捨て身で出る。充実したときに打って出る。
まだまだ気(持ち)がぷつんぷつん切れる。

《剣道術理へ戻る》

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional