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*応じ技

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※応じ技
 応じていく技というのは、竹刀さばきと体さばきにより相手の打突を無効にするすると同時に生じたすきを突いて打ち込む技です。これには「抜き技」「すりあげ技」「返し技」「打ち落とし技」などがあります。
 応じていく技は、攻めることによって打たざるをえない状態で打ってきた技に応じて打つものです。
 相手が先に打ってきた場合、自分がその打ちちを「かわし」ながら打つ技です。まず相手が打ってくる方向と自分の体をかわす方向を考えるようになります。
竹刀の動きをつけて打つのが応じ技です。
相手の竹刀にふれない方法
(1)相手に向かってまっすぐ前に出てすれちがい、相手の竹刀に自分の竹刀を触れないで打つと、「ぬき胴」になります。
(2)相手が小手を打ってきたとき、後ろにさがってかわし、面を打つと、「小手ぬき面」になります。
(3)相手が面を打ってきたとき、後ろにさがってかわし、面を打つと「面ぬき面」になります。
相手の竹刀にふれる方法
(1)自分の竹刀がふれたが側から打つと「すり上げ技」になります。
(2)自分の竹刀をふれた側から反対側に持っていって打つと「返し技」になります。
 以上のように、相手の竹刀にふれたときは、自分の竹刀を動かす方向によって、「すり上げ技」と「返し技」に分かれます。
どちらを選ぶかは、そのときの相手と自分の関係で瞬間的に決めることになります。とっさに判断できるように、十分練習をしてください。
「すり上げ技」「返し技」のどちらも、体のかわしと竹刀の動きがバラバラにならないことが大切です。
どちらの技も足の使いかたは
・つまりななめ右前
・左前とななめ右後ろ
・左後ろがおもになります。
「すり上げ技」では前と後ろに足を使いますので、頭に入れておきましょう。

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