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*剣道の道歌・・・修身に関するもの

*剣道の道歌・・・修身に関するもの


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◎剣道の道歌・・・修身に関するもの

・稽古は術にとど留めし此の道を拡げて説けや人道として
・悪念の起る所を切り払ふこれが宝の剣なりけり
・温、良、恭、倹、譲は新陰の兵法の法度極意なりけり
・剣道は礼儀正しく心身をねって平和を願う道をり
・剣道の品は心の持ち方でしぜん備わるものとこそしれ
・剣法は神の教えの道なればやまと心をみがくこの業
・しきしまの大和心をみがかかずば剣おふともかひなからまし
・仁と義と勇にやさしきもののふ武夫は火にさへ焼けず水こ溺れず
・兵法はかくつつむ心よりまさる極意はあらじとぞ思う
・兵法は五常こころのなき人にきりあひ極意伝えへゆるな
・円くなれ只円くをれ円くをれ角のあるには物が懸かるに
・退は根ぞ幹をり術は枝葉ぞとさとりて説けや学ぶ人等こ
・武士は心を修して平生に仁義礼智を兵法とせよ
・乱暴は武徳の道にたがふなりせつぎ節義れんち廉恥のあるを忘するな
・兵法のようをば内につつしみて礼、義二つに心みだすな
・剣道は打ち突きする業なれば礼儀正しく行儀よろしく
・剣道は静かに競ひ争はず勝つも負くるも礼儀正しく
・上座をば高位の人に譲るべし高位のものも礼儀正しく
・一人に礼をつくして他を見ずばあまたの人に無礼とぞなる
・礼儀をば捨てて学ぶな剣の道大和心の精華なりせば
・あら磯のもくずか浪に打たれても猶打ちかへすまけじたましい
・あづさ弓矢竹にはやる心よりしない取りてはひかぬますら男
・荒磯の浪のわざにはなかりけり打出す太刀の立ちも寄られず
・稽古は弥生の花につなぐこまいさむ心をもち合にせよ
・心は大盤石の如く押鎮め気分は朝日の如く勇ましくせよ
・千万の仇に向ひて走り猪のかへり見せぬを心ともがな
・千里行く虎よりたけきますらをの打つ太刀風ぞ烈しかりける
・第一の勇漣みがけばすみやかに心のままに敵はしたがふ
・兵法は郎郎甲やまとたけ不動多開の勢と知れ
・己が身を勇気の槌で打ちくだけこれぞ誠の教へなりなり
・剣道は人に勝つより我れに克てひとにかつ理を学び乍らも
・太刀は我邪気を払うの釆配とただ一すじに思いいるべし
・文武をばつよく修めて何時も堪忍するは道の道なり
・我に勝ち味方に勝ちて敵に勝つ之れを武将の三勝と云ふ
・道場に入るべき時は身をただし心のかがみ曇りなきよう
・道場は神の宮居ぞ心して出づるも入るも身を浄うせよ
・身と心をきたえてよき人となす道の場ぞおろそかにすな
・水鳥の行くも帰るも跡絶えてされども道ま忘れざりけり
・ただ見れば何の苦もなき水鳥の足に暇なきわが思ひかな
・道と言ふ言葉に迷ふ事勿れ朝夕己がなすわぎと知れ

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